PalmGesture.iniの設置 (手のひらジェスチャ)

PalmGesture.ini ファイルを設定することで、アプリケーション毎に、手のひらジェスチャ操作の設定が可能になります。


重要:  手のひらジェスチャ操作は、片手での操作時のみ有効です。

チュートリアル ビデオ



手のひらジェスチャの使い方

以下の手のひらジェスチャが利用できます。

ジェスチャ
説明
左回転 認識させた手のひらで左周り(反時計回り)の円を描きます。

ヒント: 速度の目安として、1秒間に1回転程度の速度で、直径30cm程度の円を描く感覚です。
右回転 認識させた手のひらで右周り(時計回り)の円を描きます。
右フリップ 認識させた手のひらを、画面左側で、少し停止した後、右側に手のひらを認識されたまま移動し、最後に認識が消えるようにゆっくり振ります。
左フリップ 認識させた手のひらを、画面右側で、少し停止した後、左側に手のひらを認識されたまま移動し、最後に認識が消えるようにゆっくり振ります。
タップアンド ドラッグ 手のひらを前に押し出す (10cm程度) ことで、ドラッグモードに切り替わります。
その後、手のひらを停止して元の位置に戻す (引く) とドラッグは解除されます。
   マウス左ボタンでのドラッグモード時の表示
タッチ イベントでのドラッグモード時の表示

PalmGesture.ini の設置場所

PalmGesture.ini は、C:\ProgramData\aeroTAP フォルダー、または aeroTAP.exe と同じフォルダーに設定します。

注意: C:\ProgramData\aeroTAP フォルダーが優先されます。 UTF-8 形式で保存してください。
重要: スレーブとして実行する aeroTAP evo 用には、\Slave フォルダーに保存してください。例: C:\ProgramData\aeroTAP\Slave\PalmGesture.ini

PalmGesture.ini の設定

PalmGesture.ini を設置/編集することで、手のひらジェスチャが利用可能になります。実行中のアプリケーション毎に設定をカスタマイズすることができます。

書式:
[アプリケーション名:キャプション名]
左回転
,右回転,右フリップ,左フリップ,{タップ アンド ドラッグ}
タップアンドドラッグ: 省略可。値1 を設定すると、マウス左クリックでのドラッグモード。値 2を設定するとタッチイベントのドラッグモードになります。


例:
[Chrome.exe]
135,134,146,147
例: 次の例では、Chrome Google Earth画面で、タップアンドドラッグを設定しています。タッチイベントでのドラッグが開始されます。
[Chrome.exe:Google Earth]
40,39,0,0,2




アクション番号の割り当ては、KeyActionList.exe を使って調べることができます。