SmartButton.ini の設置 (スマートボタン/領域設定)

aeroTAP は、現在の仮想カーソル位置がクリック可能な領域にあるかどうかを自動的に判断します。[スマートクリック]モードでは、この自動判別を行うことでクリック可能な領域でのみクリックすることになります。
SmartButton.ini を設置することで、クリック可能領域や、ボタンをユーザーが任意に設置することができます。

この機能を使って、デジタルサイネージなどでの利用時のスマートクリックでの操作性を向上することが可能になります。

例1: ブラウザーやフォトビューアーで画像を表示して、その画像上の特定の位置をスマートクリックできるようにすることができます。複数個所の指定が可能です。

例2: 特定のアプリケーションのあるボタンがスマートクリックで判別できない場合、ボタン名を指定するか、またはボタンの矩形領域を指定することでスマートクリックを可能にすることができます。

例えば、小さなボタンを選択し易くするために、その周辺をクリックしても小さなボタンをクリックするようにすることが可能です。

アプリケーション毎に設定することができます。

SmartButton.ini の設置場所

注意:SmartButton.ini は、C:\ProgramData\aeroTAP フォルダー、または aeroTAP.exe と同じフォルダーに設定します。

注意: C:\ProgramData\aeroTAP フォルダーが優先されます。UTF-8 形式で保存してください。

SmartButton.ini の設定

SmartButton.ini を設置/編集することで、アプリケーション毎、画面毎にクリック可能領域を指定することができます。

書式:
[アプリケーション名{:キャプション名}]
"ボタン名"(または矩形領域),"ボタン名"(または矩形領域).....

アプリケーション名:  実行ファイル名( exe )、またはID番号を指定します。
キャプション名: 省略可。指定することで、特定の画面を指定することができます。
"ボタン名":  クリック可能領域に指定するボタン名。""で囲みます。
矩形領域:  ボタン名が無い場合、矩形領域を"(left,top)-(right,bottom)" で実画面の矩形座標を指定します。""で囲みます。
* ボタン名はカンマ(,)で区切って複数指定することができます。
矩形領域 "(left,top)-(right,bottom)(X,Y)"と画面上の座標を指定した場合、領域内でのクリックアクションは指定した座標(X,Y)で実行するようになります。

ヒント: [アプリケーション実行ファイル名]に関しての補足は、[仮想ボタン設定のアプリケーション名]を参照してください。


下記の例では、ペイント画面、右下の拡大/縮小ボタンをクリック可能領域に指定しています。これにより仮想カーソルを縮小、または拡大位置に移動すると、赤色に変化します。スマートクリックを選択している場合は、クリックが行われます。
例:
[MSPaint.exe]
"拡大","縮小"

下記の例では、画面上の領域(100,100)-(300,400)をスマートボタン領域として指定し、領域内でクリックアクションが発生すると指定した位置(100,16)をクリックします。小さなボタンをクリックする場合、その周辺をクリックしても必ずボタンをクリックすることが可能になります。

例:

[MSPaint.exe]
"(100,100)-(300,400)(100,16)"