aeroTAP 技術情報
ここでは、aeroTAPの利用にあたり必要となる技術情報について解説します。
適切な操作距離と設定方法
aeroTAPを操作するにあたり、操作距離は非常に重要になります。想定している操作位置は多くの場合、操作するモニター画面の大きさに依存します。
大きな画面では、遠くに、小さな画面では近くに設定することでより直感的になりユーザビリティがよくなります。
操作位置がおおよそ決まれば、下記の表に従って、設定を選択することができます。
表から分かることは、aeroTAPの操作可能な距離は、30cmから380cmであることです。デフォルト設定では、40cmから160cmの範囲で操作が可能です。この範囲であれば、次に「
近くでの操作(30cm - 220cm)」または、「
遠くでの操作(100cm-300cm)」 を選択します。
例えば、近くでの操作の場合、
ズーム1.0では、40cmから160cmの範囲が適切な操作距離になります。これを超えた範囲の場合は、「
遠くでの操作」を選択し、300cm以内であれば、ズーム1.0で操作可能ですが、300cmを超える場合は、ズーム設定を大きくし、さらに距離フィルターを無効に設定することで、最大380cmまで操作距離を設定できます。
* 2020年 aeroTAP Evolution v5.66での計測結果
重要: 2.2m以上離れた位置からの操作を行うには、距離フィルターをオフ(距離を最大値300cmに設定)してください。ズーム設定を組み合わせることで、380cm程度まで離れた位置から操作が可能です。