チュートリアル: タッチレス操作領域の設定

設定画面の[全般]タブにある、[タッチレス操作領域]を使って、モニター画面上の特定の領域をタッチレス領域として限定することができます。

補足: ガイダンス画像の差し替えは、Professional 版でのみ対応しています。

重要: この機能は、Professional版でのみご利用になれます。

どんな場合に設定するか

例えば、縦型モニターの場合、モニター画面の下部は、非インタラクティブ領域にすることで、操作性も向上します。
タッチレス操作領域を指定すると、仮想カーソルや、仮想ボタンもその範囲でのみ表示されることになります。

例えば、タッチレス領域を画面の特定の領域(選択ボタンの場所)に限定して設定することで、手のひらを認識すると常のその位置で仮想カーソルを表示するようになります。手のひらでのポインティングは行わず、ただ手のひらを見せて操作させるような場合に有効です。



カスタムタッチレス領域の設定

大きなモニター画面、特に縦置きの大きなモニター画面をタッチレス化する場合に、操作性を考慮して画面全体を操作するのではなく、画面の中央部分のみ(人の立つ位置)に限定することをお勧めします。
次のような場合にも、このような設定を考慮すると良いでしょう。

大きな画面の一部分をタッチレス領域として操作可能にする場合


設定方法

aeroTAP の起動オプション パラメータ /O オプションを使って、画面座標の左上座標 (left,top) と、右下座標 (right,bottom)値を指定します。'('、および ')' は記載しません。
指定した領域でのみ aeroTAP は操作が可能になります。フィードバック画面も操作領域内に表示されます。
例: FHDモニター(1980x1080)で次のパラメータを付けて、aeroTAPを起動すると、画面の中央部分の(200,400)-(980,1480)の領域が操作領域になり、それ以外の場所を選択することはできなくなります。

aeroTAP.exe /O200,400,980,1480

補足: タッチレス操作領域の指定は、Professional 版でのみ対応しています。