Nuitrack 1.5.0
3D スケルトン トラッキング ミドルウェア
すべてクラス名前空間関数変数Typedefs列挙型列挙子プロパティイベントグループページ
tdv::nuitrack::DepthSensor クラスのレファレンス

インターフェイスに Nuitrack 深度センサー モジュールの可能性を表します。詳細...

#include <DepthSensor.h>

tdv::nuitrack::DepthSensor の継承関係図:
継承関係図

Public Types

typedef std::shared_ptr
< DepthSensor >
Ptr
DepthSensor インスタンスにアクセスするためのスマート ポインター。詳細...
typedef std::function< void(DepthFrame::Ptr)>OnNewFrame
新しい深度フレームリクエストのコールバック タイプ。詳細...

Public メンバー関数

DepthSensor (NuitrackModule *pimpl)
const OutputModegetOutputMode () const
深度センサーから出力モードを戻します。
boolisMirror () const
ミラー モードが有効な場合には true、その他の場合には false となります。詳細...
voidsetMirror (bool mirror)
ミラー モードの状態を設定します。詳細...
uint64_tconnectOnNewFrame (const OnNewFrame &callback)
新規深度フレーム リクエストに関するコールバックを追加します。詳細...
voiddisconnectOnNewFrame (uint64_t handler)
新規深度フレーム リクエストに関するコールバックを削除します。詳細...
DepthFrame::PtrgetDepthFrame ()
利用可能な最後の DepthFrame に対してスマート ポインターを戻します。
Vector3convertProjToRealCoords (const Vector3 &p) const
射影座標を Vector3 ポイントから実際の座標に変換します。詳細...
virtual Vector3convertProjToRealCoords (size_t x, size_t y, DepthFrame::DataType depth) const
射影座標を x,y と深度マップから実際の座標に変換します。詳細...
virtual Vector3convertRealToProjCoords (const Vector3 &p) const
実際の座標を Vector3 ポイントから射影座標に変換します。詳細...
virtual Vector3convertRealToProjCoords (float x, float y, float z) const
実際の座標 x, y, z を射影座標に変換します。詳細...
boolcanUpdate () const
virtual uint64_tgetTimestamp ()
マイクロ秒で表示される、最後に処理したデータのタイムスタンプを戻します。詳細...

Static Public メンバー関数

static DepthSensor::Ptrcreate ()
DepthSensor モジュール オブジェクトを作成します。詳細...

詳細な説明

インターフェイスに Nuitrack 深度センサー モジュールの可能性を表します。

このモジュールを有効にするには、このクラスのインスタンスを作成する必要がります。インスタンスを作成するには、特別なコンストラクター DepthSensor::create を使用します。このインスタンスは、DepthSensor モジュール オブジェクトと呼ばれます。新しい深度フレームを取得するには、DepthSensor::OnNewFrame コールバックを DepthSensor::connectOnNewFrame メソッドと共にモジュール オブジェクトに追加します。DepthSensor::convertProjToRealCoords を使って、射形システムの座標を実際の座標に変換し、DepthSensor::convertProjToRealCoords を使ってその逆の変換ができます。

メンバー Typedef ドキュメント

typedef std::function<void (DepthFrame::Ptr)> tdv::nuitrack::DepthSensor::OnNewFrame

新しい深度フレームリクエストのコールバック タイプ。

関連項目
tdv::nuitrack::DepthFrame
connectOnNewFrame
typedef std::shared_ptr<DepthSensor> tdv::nuitrack::DepthSensor::Ptr

DepthSensor インスタンスにアクセスするためのスマート ポインター。

関連項目
create

コンストラクターとデストラクターのドキュメント

tdv::nuitrack::DepthSensor::DepthSensor ( NuitrackModule * pimpl)
インライン
警告
内部使用のみ。

メンバー関数ドキュメント

uint64_t tdv::nuitrack::DepthSensor::connectOnNewFrame ( const OnNewFrame callback)
インライン

新しい深度フレーム リクエストに関するコールバックを追加します。

パラメーター
[in]callback新しい深度フレームのリクエスト時に呼び出されるコールバック
戻り値
コールバック IDコールバックを削除する際に使用します。
関連項目
disconnectOnNewFrame
Vector3 tdv::nuitrack::DepthSensor::convertProjToRealCoords ( const Vector3 p) const
インライン

射影座標を Vector3 ポイントから実際の座標に変換します。

パラメーター
[in]p射影点の座標 (Projective point coordinates)
戻り値
変換された実際の点
virtual Vector3 tdv::nuitrack::DepthSensor::convertProjToRealCoords ( size_t x,
size_t y,
DepthFrame::DataType depth
) const
インライン仮想

射影座標を x,y と深度マップから実際の座標に変換します。

パラメーター
[in]x,y射影点の座標 (Projective point coordinates)
[in]depth深度マップ
戻り値
変換された実際の点
virtual Vector3 tdv::nuitrack::DepthSensor::convertRealToProjCoords ( const Vector3 p) const
インライン仮想

実際の座標を Vector3 ポイントから射影座標に変換します。

パラメーター
[in]p実際の点の座標
戻り値
変換された射影点
virtual Vector3 tdv::nuitrack::DepthSensor::convertRealToProjCoords ( float x,
float y,
float z
) const
インライン仮想

実際の座標 x, y, z を射影座標に変換します。

パラメーター
[in]x,y,z実際の点の座標
戻り値
変換された射影点
static DepthSensor::Ptr tdv::nuitrack::DepthSensor::create ( )
インライン静的

DepthSensor モジュール オブジェクトを作成します。

戻り値
DepthSensor インスタンスにアクセスするためのスマート ポインター。
注意
このメソッドを二度呼び出すことはしないでください。その代り、以前に受け取っている DepthSensor::Ptr を使用してください。
void tdv::nuitrack::DepthSensor::disconnectOnNewFrame ( uint64_t handler)
インライン

新しい深度フレーム リクエストに関するコールバックを削除します。

パラメーター
[in]handler直前に追加されたコールバックの ID。
関連項目
connectOnNewFrame
virtual uint64_t tdv::nuitrack::DepthSensor::getTimestamp ( )
インライン仮想

マイクロ秒で表示される、最後に処理したデータのタイムスタンプを戻します。

利用可能な最後の深度フレームに関連付けられているタイムスタンプを戻します。

注意
この値の実際の意味は、深度提供先によって異なります。
bool tdv::nuitrack::DepthSensor::isMirror ( ) const
インライン

ミラー モードが有効な場合には true、その他の場合には false となります。

関連項目
setMirror
void tdv::nuitrack::DepthSensor::setMirror ( bool mirror)
インライン

ミラー モードの状態を設定します。

ミラー モードを有効にするために、 setMirror(true) を呼び出します。ミラー モードを無効にするために、 setMirror(false) を呼び出します。

ミラー モードがオンの場合、センサーからの深度マップは、水平方向に反射された結果が処理されます。

パラメーター
[in]mirror設定を行うミラーモードの状態
関連項目
isMirror